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現在開催中のBangkok Biennialに日本人アーティストも多数参加! 今週末はWhite LineでBarrak: survibesが開催。


7月からバンコクで開催されているBangkok Biennial(バンコク バイエニアル)は自由にアーティストが世界中から参加できるのが特徴。日本人アーティストも多数参加しており、9月14〜16日にシーロムのwhite Lineで催されるBarrak: survibesWhiteline Event Page)は沖縄を拠点とするオルタナティブ・スペース「BARRAK(バラック)」に携わるアーティストが展示やアーティスト・トーク、パフォーマンスを行う。


その中の1人、沖縄を代表する伝統工芸の一つである「紅型(びんがた)」を学んだアーティスト・遠藤薫(Kaori Endo)は第二次世界大戦で空いた布の穴を蚕が修復するという作品を展示する。


蚕が布を紡ぐ、途中経過

蚕は人の手によって生きながらえ、今では人の手がない限り生きられなくなってしまった蚕。そんな蚕が作り出す糸が人の手によって空いてしまった布の穴を埋めるというものだ。彼女が数年前から構想していたという今回の作品は初めてバンコクで展示される。蚕と人の不思議な関係、そして、過去のものを現在の蚕が修復するとは一体どういうことなのだろうか。実際に見て感じ、考えるのが楽しみだ。

糸をはき、布を紡ぐ

BARRAK主催の手塚太加丸やキュレーターの居原田遥、 岡本太郎賞受賞者のオル太の井上 徹とキュンチョメ、 そして、チェンマイを拠点に映像制作中の小鷹拓郎なども参加。

【遠藤薫 (Kaori Endo)】


平成元年、日本/大阪生まれ ハノイ/ベトナム在住

沖縄県立芸術大学工芸専攻染織科卒業

数々の工芸展を経て、現代美術の展覧会に参加。

ベトナム少数民族を始め、東南アジア各国の染織をテーマにプロジェクトを開始。


主な展覧会

個展『DJもしもしの幽霊について』東京 AIKOKOgallery (2015)

『パレ·ド·キョート/現実の立てる音』京都造形大学ART ZONE (2015)

『クロニクル、クロニクル!(繰り返し)』大阪名村造船所跡地 キュレーター/長谷川新(2016, 2017)

『/jama/』(屋久島) 参加予定。主催/手塚太加丸 (2017)


今後の展覧会予定

2018年11月 ベトナムの国際レジデンスプログラム(ハノイ/Heritage Space)

2019年3月 VOCA展(上野の森美術館)

Bangkok Biennial(バンコク バイエニアル)アプリ

http://bangkokbiennial.com/qr/


Barrak: survibesページ

https://www.barrakindependands.com/

BARRAK(バラック)アンデパンダン

https://www.barrakindependands.com/home


「バラック」とは、戦後の空地や災害後の跡地に仮住いとして建てた仮小屋のことを意味し、戦後の沖縄を生き抜くために人々は集まり、モノや道具を集め、生きていくために必要なモノを作り、今日に繋げてきました。

そんな意味を持つのが、沖縄に住むアーティストのために作られたオルタナティブ・スペース「BARRAK(バラック)」。「生き抜くために、創るのだ」をコンセプトに若手アーティストの制作・発表の場として2014年沖縄那覇市でスタートしました。

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